第一級陸上特殊無線技士を取得後数年が立ち無線の記憶も忘れかけた頃、航空特殊無線技士を受けることを決めました。理由はなんとなくなんですが、陸海空そろえたいという気持ちが高まり受験することとしました。
申し込み後すぐに試験勉強へ突入。無線工学と法規は問題なく解いていけたのですが、ここで難敵登場。電気通信術です。なんと航空特殊無線技士には電気通信術があるのです。これがなかなか厄介でテープを聴いて書き取りをする練習をはじめたのですが、前にも書いたとおり欧文を特殊な方法で読み上げるため、とっつきにくく毎日練習していました。試験では渡された欧文の読み上げもあるので、自分の部屋とはいえわけのわからない内容を声を出して読み上げるのは恥ずかしかったです。そんなことをしているうちに時は流れ試験の日がやってきました。
試験が2月だったので会場まで寒かったですが何とか到着。そして無線工学と法規の試験が開始。ここは難なくかわし、いざ電気通信術へ。まずは受験者一人一人呼ばれ送話(読み上げのこと)の試験。これは何とか読み終える事が出来ましたが、声は上ずっていたように覚えています。その後受験者を一堂に集め受話(聞き取りのこと)が始まりました。内容はテープで流されるのですが、ここで大問題が発生。
しばらく進めていくと聴いたことのない単語が!!なんと練習で使っていたテープと発音が違うのです。一瞬かなりやばいと思いましたが。参考書に書いてあったことを思い出しました。間違ってアルファベットを書くと3点マイナスなんですが飛ばしてかけば1点しかマイナスにならないのです。これを思い出しわからないものはすべて飛ばして答えました。そして苦闘の2分間が終わり、家路に着きました。
そして後日、試験結果が送られてきました。受話以外は大丈夫だと思うけど、受話はやばいかもしれないと思っていたので自信はありませんでしたが、シールをめくると何とか合格できました。
この合格で特殊無線技士でも持ってないのは第一級海上特殊無線技士と国内電信級陸上特殊無線技士のみとなりましたが、この二つを受ける予定はありません。海上は英語の試験があり、国内電信級ではモールスの試験があるのでまず無理だろうということで、特殊無線技士との戦いはこれで終わりです。でも上級の通信士や技術士は欲しいと思います。でも難しそうなので将来の課題としておきます。